オーストラリアの歯科事情

Melbourne

 

 

歯医者さん。できれば行きたくないですよねー。

そしてここオーストラリアでは、歯科は保険がききません。オーストラリア人でもほとんど(一部の人を除く)が自費。

治療次第では10万、20万かかることもざら。なんて噂を聞いたこともあるんじゃないでしょうか。

 

そんな歯医者に行く日が来てしまいました。。

 

2日ほど前から左上の歯に違和感(何が詰まってるような)があり

フロスを通すと、、、

詰め物がポロリ。

日本で3年間歯科勤務だったので、歯に関して少し敏感で、すぐにでも歯医者へ行きたい衝動に駆られました。

しかし夜の8時過ぎだったので、どこの歯医者も閉まる時間。

とりあえず朝一で電話をかけるとして、いくつかメルボルンの歯医者について調べてみました。

 

 

 

実は以前メルボルンに住んでた時(1年半前)にも一度「虫歯かも」と思い伺ったのが

Shibata Dentalという日本人の医師がいる歯医者さん。

オーストラリアに来てまだ4ヶ月くらいで英語も自信が無かったので、遠かったけど1時間ほどトラムで長旅したのを覚えています。

 

院内は日本の歯医者と特に変わらず。清潔感があり、待合室にはローカルの子連れの家族がいました。

その時は受付の方も日本人だったのですごく安心できました。

 

結局、虫歯では無かったので治療はせず、せっかく来たからということで歯の掃除だけして終わりました。

正確には覚えていませんが$150-$200くらいだったかなーと思います。

 

 

 

 

そして、今回

[メルボルン 歯医者]

と検索し、実際に電話をかけたのがこの三件

  • Toorak Fine Dentistry
  • Dr Pham’s Dental Practice
  • Shibata Dental

 

やっぱり日本語で調べると、日本人コミュニティの中での定評が分かるので。

上の2つは日豪プレスにも載っていました!

 

まず、私の家がCBDより西側なので三件とも40分-1時間かかる距離。

朝から仕事でRichmondへ行く予定だったので、そこから一番行きやすいToorakへ電話。しかしFull Booking。

当日は流石に無理ですよね。。

でもこの日は火曜日で、水木金は私が仕事で土日は歯医者が定休日。

特に痛みも無かったけど、どうしても当日に行きたくて

あとの2件にもかけてみたものの、案の定Full Booking。。

 

でも適当に予約取ってやぶな歯科に行きたくないし、、ということで

しかたなく来週の月曜日で予約を取ろうともう一度Toorakへ電話してみたところ

「さっきかけてくれたよね?今日来れる?別のナースの手違いで〜〜」

と、当日1pmに予約が取れるとのこと!

 

 

 

仕事を終えて、歯医者へ向かったんですが渋滞で5分遅れで到着。

真っ白でおしゃれな建物。

かんかん照りで、もろ逆光。笑

 

 

用紙記入があるから5分前に来てねと電話で言われたので、携帯にも連絡くれたみたいですが、伝えた番号が間違えていました←

 

用紙記入してすぐに治療室案内してもらって、担当は女性Dr.マリー

 

まず、詰め物が取れたところのチェックして

治療に入る前に金額提示をしてくれました。

アシスタントが日本人の方でした!

 

充填して、治療は35-40分くらいで終了。

 

そして今回の領収書

  • 部分的な小さい写真1枚 80点
  • 小臼歯1本のレジン充填 280点

360点 = 0 

  • 口腔全体のレントゲン写真は無し
  • 治療した歯は小臼歯
  • 型取り無し

私の知識だけで説明すると、部分レントゲンだけで80点なので

もし全体のレントゲンが必要な場合は100点以上だと思われる。

更に、部位だけでいうと小臼歯が一番点数が低く、大臼歯(奥歯)と前歯は更に点数(金額)が上がります。

レジン充填というのは型取りせずに詰めるので、その日1回で治療出来ます。

 

オーストラリアでは、全て自費 = 保険内治療は無いということです。

日本での保険内治療だと、前歯以外を詰める(or かぶせる)場合は銀色になります。それがオーストラリアでは無いので、銀は一切使用しません。

前歯6本だけは、よく見える場所なので表だけ白くしていますが、保険内だと中は銀です。

日本で銀を使用しない保険外の詰め物やかぶせはセラミックなどがありますが、それらは1本だけでも8-10万くらいします。

 

診療点数・麻酔・歯周病検査・歯の掃除などなど、日本では3割負担ですが、これらが全て自費になるのでもちろん高くなりますが

保険が適用しない + セラミック

ということで良いものしか使用しないので、当たり前に高くなるんです。

 

 

 

勝手な解釈で、説明しといてアレなんですけど

文字だけだと分かりにくいですよね。

とにかく私自身は分かってるんですけど、理解してるんですけど。

小臼歯1本のレ充で2万8千円はツライ。

セラミックも使ってすらないし。つらみ。

( $1 = ¥79 2019年2月現在 )

 

 

 

ということで。

オーストラリアの歯科治療費は、かなり高い!

もちろんぼったくりでは無いし、保険内治療自体がそもそも無いということです。

 

 

割と最小限の治療で済んだので、良かったですが

もし痛みがある場合は数回通う必要があったりで、更に費用がかさみますね。

 

 

元歯科だからとだらだら、いつもより無駄に長くなりました。

この辺で終わります。←

 

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